こんにちは。サルウェブの真部です。
第4回目の記事配信ということで、第2回目に続き、今回も私が担当させていただきます。
今回は、なぜ私が「サルウェブ」というサッカー選手の海外挑戦をサポートするサービスを立ち上げたのか、について話していきたいと思います。
ちなみに、サルウェブとは、サッカー選手の海外挑戦(サッカー留学・トライアウト)をサポートするためのプラットフォームです。掲載エージェント数は業界No.1(15社以上のエージェントと提携中)。選手に合ったエージェントを厳選して、最大6社を紹介することができます。現在では、世界68ヶ国、185クラブ以上を紹介可能で、累計400名以上のサポート実績があります。
私自身、小学校から高校までサッカーをしていました。大学でも何かしらの形でサッカーを続ける予定でしたが、大学の授業の関係でサッカーを続けるという選択肢がほとんどなくなり、たまたま友人に誘われたチームでフットサルを始めました。
メンバーにも恵まれて、私が2年生のときには全日本大学フットサル選手権大会で全国2位になるほど、しっかりと活動しているフットサルチームでした。
私が大学3年生になり、周りの同期たちが少しずつ就職活動を始めだしたので、つられて私も就職活動について考え始めるようになりました。
しかし、今までサッカーやフットサルのことしか考えてこなかったので、社会人になってからの人生がまったくイメージできず、モヤモヤした思いに踏ん切りをつけるためにも「海外でフットサルをしてみよう」と思い立ち、イタリアへ短期でフットサル留学をしました。
短期ではあったものの、イタリアへ行ったことで「自分の知らない世界」に触れることができ、「自分が知らない世界」に飛び込んで見ることが楽しいことなんだと感じるようになりました。おそらく、ずっと日本にいたら感じることのできなかった感情だと思います。
そのあたりから、「自分の知らない世界」という就職活動(≒社会人になること)について、ポジティブに取り組めるようになったことを、今でも鮮明に覚えています。
私自身、海外へ行って、本当に良かったと思っています。そしてもっと多くの人に、サッカーやフットサルを通じた海外留学の存在を知ってほしいと切に願っています。
一方で、私の周りでは「サッカー留学(フットサル留学)をしなければ良かった」と話す人にも数人ほど出会いました。これは本当に驚きで、自分にとっては非常にショックでした。
留学に否定的な意見を持っていた人に共通していた要素は「エージェント」です。
抽象的な言い方ですが、良いエージェントに出会えれば得られるものは大きいし、良くないエージェントだとネガティブな思い出だけが残ってしまいます。
本当に酷いエージェントの場合、(サポート費用を支払っているのに)現地でまったくサポートをしてくれなかったり、最悪な場合だとお金だけ振り込ませて連絡が取れなくなってしまうような詐欺被害が、2022年になった今でも存在しています。
サッカー留学・フットサル留学は、多くの選手にとって人生の”転機”にもなり得るイベントです。そんな大切なイベントなのにもかかわらず、良いエージェントに出会えるかどうかが運次第だと、海外でサッカー・フットサルをしようと思う選手が増えません。これは、サッカー業界全体にとってマイナスです。
そこから「選手が自分に合ったエージェントに出会えるサービスを作ろう」と決意しました。そこで生まれたのが、「サルウェブ」です。
「情報がないから海外挑戦への一歩を踏み出せない」という人も多いと思います。「サルウェブがあったから海外へ行こうと思えた」と言ってくれる選手が、一人でも増えてくれたら嬉しいなと思っています。