こんにちは、サルウェブの真部です。
W杯もいよいよクライマックスに近づいてきている最中、サルウェブにもサッカー留学をしたいということで問い合わせをくれる選手が少しずつ増えてきています。
また、学生以外にもシーズンを終えて国内クラブで契約満了となってしまった選手が(海外移籍を目指して)相談をくれるケースも増えてきています。
問い合わせが来て選手と話をしていると、季節の移り変わりを感じる、そんな今日この頃です。
さて今回は、とある海外の留学エージェントから聞いた話をできればと思います。
「日本人として海外へ行くとき、自分が日本人の代表として見られることを忘れるな」
このような話を耳にして、非常に意味が深いなと感じました。
たかが旅行であってもサッカーで海外挑戦をするにしてもまったく同じで、海外へ渡る以上は”日本人の代表として見られている感覚”を忘れてはいけない。
このように、とあるエージェントは話していました。
日本にいれば、日本人である自分がどのような行動をしたとしても、ある程度のことは自分自身の責任として処理することができるでしょうし、自分の些細な行いが誰かの印象にずっと残り続けるなんてことはないでしょう。
しかし海外の人からすると、日本人という人種が非常に珍しく、日本人を目にする機会がめったにありません。
ゆえに、「日本人ってどんなやつなんだ?」と少なからず興味を持たれるわけで、色々な言動や行動を注意深く観察されるわけです。
私たち日本人が、外国人の方を少し興味深く見てしまうのとまったく同じですよね。
海外へ一歩踏み出すと、自分ひとりの行動によって日本人全員の印象を変えてしまうほどのパワーが生まれるということです。
変な能力を急に手に入れたみたいでなんか不思議ですよね。でも、それが現実です。
留学エージェントは海外挑戦をする多くの日本人を今までたくさん見てきて、そして現地の人からも(日本人に対する)フィードバックを沢山もらうようです。
そして出てきた言葉が、
「日本人として海外へ行くとき、自分が日本人の代表として見られることを忘れるな」
だったのです。
世界にはまだまだ知らないことがたくさんあって、とても面白いなと日々実感させられます。